萩市佐々並にラスカル現る

古賀 政男

2020年07月10日 04:20

昨日は萩市佐々並の農事組合法人高津にエアコンの取り付け、15時から雨になるというので午前の訪問だったが、結局夕方アジ釣りができるほど曇りの天気で収まった。

正午の放送が鳴り、法人の方々が家で昼食をとるため解散されたころ、代表者の携帯に入電、どうやらかご罠に「アライグマ」が取れたようである、アライグマと言えば、アニメ「アライグマラスカル」のかわいらしいイメージしかないが、アライグマは北米原産であり外来種、その歯やつめは鋭く、致死率100パーセントの狂犬病を媒介する厄介者であるが、まさかこの山奥にいるとも思えず、アルビノかなんかのタヌキじゃないの?と思いながら現場に向かうl。


収穫物を入れる納屋ですが、食害がありかご罠を仕掛けたそうです、見てみると・・・、確かにかごの中には2匹入っています、こちらを威嚇してきます、私は知らないので「つがいかですか?」と聞くとまだ子供らしい、と言うことは中国山脈の山懐の場所でも繁殖してるんだ。

かわいそうだが、他地区への移動は禁止されているのでがアゴごと水没処分、しっぽを取って役所に害獣捕獲届けをする、一匹3,000円なので都合6,000円だが、食害を防いだことのほうが大きい。

イノシシ 鹿 サルは当たり前だが、ほかには水辺にいる「ヌートリア」も繁殖しているようで外来種も結構いるようです。

アライグマ捕獲のためかなり奥まで入りましたが、とにかく佐々並水系は鳳翩山からの水がきれいで美味しいコメができるはずです、今秋には「農事組合法人高津」の新米はいかがでしょうか。


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