予算3000円(税別)のライダーマン制作

古賀 政男

2020年07月26日 16:42



まずは完成形を見せて食い付きを良くしなきゃ、ダイソーで見つけて買った100円の卵型ヘアーブラシが仮面ライダー系のCアイに見えて2個200円で買ったことから始まったこのプロジェクト、一昨日3時間昨日1時間の作業で完成したので、早速ジャイロに乗って萩をドライブしてきました、小さい子が手を振ってくれたり走行中の車内からスマホを向けられたり、アホ大爆発です。


まずは卵型ブラシのケースとブラシ部分をマイナスドライバーを境目に入れてこじ開け分離します、ブラシ部はお風呂で使うとして、ケースがピンクなのがいい、塗装をしなくても使えるし、このチープ感が何とも言えない。

ヘルメットは楽天で買ったジェットヘルメット ブルー  フリーサイズ  SG規格適合 PSCマーク付で税別2,459円、このフェイスシールド部分にピンクのケースを取り付けるのだが、形状が湾曲しているのでケースをカットする、本来ならサンダーかルーターで削ればよいのだが、何せ休日、カッターナイフで削りだしです、手を切らないように少し削っては合わせ、左右が対象にライダー独特のたれ目に合うようにカットしていきます、ここではいきなり接着せず、EVAシート1.5ミリ5色入り2袋で200円をカットしてライダーマンの顔筋を作ります。


一度に張ろうと思いましたが、曲面でしわが出来そうなのでカットして真ん中のピンクから張り始めます、次に左右に白(本来なら銀ですが)次に緑、次に白を張っていきますが、A4サイズなので後ろまで寸法が足りません、つなぎの所は青を帯状に張り付け「ライダーマン」と名前を書きました、後方裾の部分は作品により絞りだったりストレートだったり末広がりだったりなので、今回は絞りにしました。


シールドと両耳の部分は張り合わせにして白 緑 ピンクの順番で張り合わせ、上から重しを乗せて接着が乾いてから貼り付けました。


ここでCアイの取り付けです、原作通り緑の手前で接着するとバランスよく取り付けが出来ましたが、触角部分が原作だと外の白い部分から出ているのですが、今回のものでは緑の所から出さないとバランスが悪い、思い切ってステッピングドリルで穴をあけました、同様にOシグナルも白いところから出ていますが緑の所に穴あけ、触角は自転車のブレーキワイヤーの外側をタダでもらったんでこれを突っ込みます。


いいですか、よーく見てください、触角の頭二つとCアイ部分、両方ピンクですよね、何だと思います? これもダイソーで買った頭の丸い画びょうで100円です、残りがいっぱいあるので家で使いますが、EVAシート タマゴ型ブラシ 画鋲もダイソーのGPクリアーボンド100円で接着です。


さて、完成したので上の画像が普通にフェイスシールドを下げた画像ですが、これではCアイが目の上に来て全く外が見えません、そして、カラーリングが切れていますよね、間には風入れのシャッターがあるのでこれをつぶさないため、しかしこのままではアホライダーです。


そこで、シールドを1段上げます、こうすると視界が広がり境界線も隠せます、なによりのっぺりしたフェイスが最初の画像のように前に突き出た格好でデザイン性も良くなります。

そして何より、シールドが上がることにより額から目のあたりに影ができるので、ライダーマン独特のアイのブラックシールドが必要なくなります、その上SGマークの付いたヘルメットなので、バイクにも原付にも着用義務のないミニカーにも使えますから好都合です。

ここまでヘルメット 2,459円 卵型ブラシ2個 200円 EVAシート2袋 200円 丸画鋲 100円 GPクリアーボンド 100円 自転車ワイヤー タダの3,059円で作った「なんちゃってライダーマン」、送料消費税入れても4,000円で出来上がりました。

精度を上げようと思えば、カラーリングをラッピングができる看板屋さんに頼めばりリアルに近いものが出来るかもしれませんね、残ったヘアーブラシ、シャンプーの時に使おうと思いますが、手当たりが悪いのは仕方ありませんね。(笑)
 




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