地産地消

古賀 政男

2007年06月20日 23:23

今夜は萩の瀬付アジをU田さんから頂いた、そう言えば山口県漁協の瀬付アジプレゼントに応募したが送られてこない所をみると選に外れたらしい、帰りにはY村さんから紫玉葱を頂いた、こりゃ地産地消しなきゃいけません。
瀬付アジ一匹はウロコゼイゴを取らずに頭から内臓を傷つけないように剥き身にして包丁で皮を剥ぎます、もう一匹は普通にゼイゴを取ってから三枚におろして皮を剥ぎ流水でサッと洗ったらキッチンペーパーで水分を取ります。(皮を剥ぐのでうろこは取る必要なし)
身を表に指で探りながら骨抜きで中骨を取り除いておきます、最初におろした姿のアジに化粧串をして頭と尾を立たせて枕にオオバを敷き紫玉葱をスライスして飾ります。(この玉葱水にさらさなくても辛くありませんでした)
お刺身に引いたアジをボウルに移し麦味噌、八町味噌少々 オオバの千切りニンニク、生姜、ピーナッツのみじん切りで菜箸で混ぜ合わせます、今夜は時期のミョウガの千切りが無かったのが残念ですが頭を左に(通常左手で魚の頭を押さえるためらしい)敷いておいた尾頭に盛り付けました、居酒屋メニューのアジのタタキですね、チョコっとお醤油をつけて長女にゃん次郎喜んで食べる2!!
ナメロウ(サンガ)にするならボウルであわせずにまな板の上で二丁包丁で叩くと良いですね、この時は味噌の量をもう少し多めにするのがコツです、ごはんの上に乗せ氷水をぶっかけて食べると夏の食欲不振も吹っ飛びます、家ではフライパンで焼くと和風ハンバーグにアウトドアなら焼けた石の上で焼いてみると冷たいビールのこの上ない肴になりますね、大型のアジでなくてもサビキで釣った子アジでもシゴを面倒くさがらなければナメロウは萩のアジ(瀬付とはいえないかもしれませんが)を満喫出来る料理です。

そう言えば7月15日(日)は「萩・瀬付きあじ祭り」なんだ、釣りをされない方はこの日にその美味しさを体験して欲しいところです。


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