ノンアルを知らずに酔う

古賀 政男

2019年02月05日 00:04

先ほど、ばあさん(やはりこのように呼べということで)と一緒に我が家へと戻りました、下関は唐戸でみどりをさらい、門司へと向かう予定だった今日一日、さて何事も無かったのかどうか・・・。

まずはばあさんのジラから、最初行かないといっていたのが新山口からなら帰りの運転をすると言い朝家を出て、お土産買いに中国自動車道美東SAに寄ったら、このまま下関まで走れという、帰りの運転をするそうだ、最初からそう言えばいいのに。


10時半に唐戸に到着、「cha no koku」で、みどりと集合、車があるので関門トンネル車道で門司港に、すぐに右折右折でたこさん滑り台のすぐ奥、牡蠣小屋に到着、オーラを漂わせたみどりが牡蠣小屋へ、天空から下界に降りてきたみどりにどんな洗礼が待ち受けるのか?


程なく姪っ子ご夫婦も到着、まずは乾杯から、海鮮ガンガン焼きをとりあえず頼み、天使のエビをイカ焼きプレートではさみ焼きにしたり、古賀料理長がせわしなく動く、「好きなものを好きなように」とのみどりのお言葉で色々注文。

飲み物は生ビールはお店注文だが、ソフトドリンクやカンビールなどは自動販売機でご自由にと言うシステム、普通に0カロリーのチューハイだろうと210円で2本目を呑み終わったところ、向かいで見ていた姪っ子さん夫婦がなにやらゴソゴソ、「古賀さんって、奥さん思いなんですね、最初のビールだけで後はノンアルなんですか?」って、ハー、2本も飲んでるんですけどって、オイオイノンアルかよ。


あのねー、0パーセントも9パーセントも210円、350ミリ2本でアルコール63ミリリットル呑みそこなったい。

満腹のシステムは炭代トッピング代を別に取らないシステムなんで、海鮮ガンガン焼きをやった後のスープがもったいない、パスタを入れると最高なんだがこれが無い、缶の中には牡蠣ガラも沈んでいる、天空から下界に降りてきたみどりには考えも付かないが、わしゃやるよ。

缶の蓋に汁の上澄みを取り、缶を洗ってきてビールを頼んだジョッキに水を汲んできて缶に汁と水で雑炊用スープを作り、どんぶりご飯2杯を頼んで中にいれグツグツ、最初に小口ネギで和風好きには雑炊で、その後とろけるチーズとおろしにんにくでリゾットに、バジルとオリーブオイルで最後まで美味しく頂きました。

想定外の料理方法にお店のお兄さんも後姿が震えるほどの笑いをこらえておりました、「もーえーわ」、みどりのお上品にゃカルチャーショックだったかもしれないが生きている間に一度は体験できたからこらえんさい、ごちそうさまでした。

まあ、これで昼過ぎまでの話なんで、明日は午後からの話し、遠くのお山って?


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