初タケノコ
昨日嫁の友人から今年の初タケノコをもらった、朝採れでも仕事をしていると夕方まで置いておくようになるとどうしてもえぐみが出る、筍ばかりは取れてすぐに湯がくと味に雲泥の差が出る。
見ると本当に土からほんの土から出たばかりの柔らかそうな筍で、糠まで付いてきた、嫁が大鍋に頭を斜めに切って糠を入れ大鍋で茹でた後水でさらし、早速醤油で煮てくれた。
私はこの筍の煮ものに違和感を覚えた、嫁は鰹出汁で炊いたらしい、むろん市販のお弁当に入っている筍の炊き合わせは鰹出汁であるが、萩ではイリコ出汁、それもイリコをそのまま入れて炊いた筍なんだなー。
筍を食べながら柔らかく戻されたイリコをアクセントで食べるのが私は好きなんだが、嫁はイリコが口の中でモソモソするのが嫌らしい、それぞれの好みだが「若竹煮」と言って筍の煮ものにさっと戻して煮たワカメの料理があるが、私は煮だし昆布とイリコが入った筍の煮ものが大好きだ、シーズン入りするから筍今年もずいぶん貰うんだろうな。
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