知らぬは幸せ

古賀 政男

2010年03月22日 22:50

徳山からの帰り、山口市大内の「ホルモン市場」で夕食とした。



初めて行くお店なのでメニューが解らない、牛と豚と鶏の肉の部位が表示されていた。
頼んだものはにゃん次郎が生ビール、私がノンアルコール飲料、白菜キムチ、白飯、もつ鍋、焼き物であるが牛ホルモン、豚コブクロとテッポウを注文した、焼き物3品はいずれも290円です。

にゃん次郎はあの美味しい萩の「びっくり屋」のホルモン鍋も食べず嫌いを通してきたのだが今夜は仕掛けをしたのである。
およそ30種のメニューの中から注文したのが豚のコブクロとテッポウ、お察しの良い方ならお解かりいただけると思うが大人の味である、命をいただく事をにゃん次郎に(娘はビールで私はノンアルコールですから)説明するとアルコールの力も手伝って箸をすすめてくれた。



もう一つお昼ごはんの時でしたが、とあるお店で日替わり膳を注文しました、にゃん次郎も美味しそうなのでVサイン。(お店の名前は出しません)
ちらし寿司にお刺身、煮物に茶碗蒸し、汁そばとおなます、おなますは本当に美味しくにゃん次郎に食べさせるほど本当に美味しい食事だったのですが、お湯のみの口が欠けているものが出されたのです。
食べている最中だと一つ前のブログに書いた事と同じになるのでお支払いの時に「私の所では欠けたお湯のみでお茶を出せばすぐにお客に帰れと言う意味ですよ」とお客さんのいない間にレジのおねえさんにそっとお伝えしておいた。
これも嫁に出て行くだろうにゃん次郎への物言わぬ教育だったと思う。

知らぬ幸せ、知っての苦悩、知れば智恵、日々向上心


あなたにおススメの記事
関連記事