前から見るとただのハイゼットバンなのに
午前中の雨も上がり、北から晴れ間が見え始めたお昼の萩、菊ヶ浜で前から見ると普通の「ハイゼット」「サンバー」「ピクシス」三兄弟のライトバンに見える車ですが、横から見ると・・・。
なんと後部座席から後ろがサンダーでぶった切ってある、おまけにルーフの切れ込みはどうだ、雨漏らないか?
実はこれがダイハツハイゼットデッキバンなんですね、初代は「松下電器」(今のパナソニック)が冷蔵庫の詰める4人乗りの軽四を作ってくれと同じ在阪のダイハツ工業に頼んで作った車がこれである。
お城山をバックにして配達前の電器屋さんの車みたいですね、さしずめ「古賀電器」でしょうか? でんき屋さんですが、電気は電気工事屋さん、電器は器具販売店 電機は電気機械屋で使い分けます、余談ですが。
遊びの時はデーキャンプ等で、荷台のアオリを水平固定して、ポップアップテントを開くと丁度荷台一杯、前に出たシート固定用の左右のペグ穴をアオリ固定用のOボルトに括れば飛んで行ったりしません。
今年の夏は孫3人(今月もう一人生まれる)を海で遊ばせるにはもってこいだ、荷台には折り畳み式のクッションシートを敷けばお尻も痛くない、ヤフオクで20万そこそこで買って、折り返しくらいの整備車検代となったが、還暦おやじの遊び車としては十分に仕上がった、これから数年この車が「釣りアホ号」になる。
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