大和を巡る旅(4)

古賀 政男

2006年02月15日 19:46

壮絶なり「レイテ沖海戦」、フィリピン奪回のため小沢機動部隊は空母「瑞鶴」を囮にハルゼー機動部隊をひきつけた、これによりブルネイを出撃した「武蔵」
「大和」を主力とした第一遊撃部隊は他2隊とレイテ湾突入を目指す、だが僚艦「武蔵」は敵魚雷20本、爆弾17発を受け沈没、その後栗田艦体は謎の反転を
決しフィリピン上陸は夢と終わる。
この戦いで日本海軍は二十数艇の艦艇を喪失し、事実上ここから特攻攻撃が発案されていく。

主砲後に副砲がある、この海戦に置いて駆逐艦「ホエール」を副砲で沈めている、日本海軍初の三連装砲で重巡「最上」の主砲を転用、15.5センチ砲で大和完成
時には前後両舷に1基づつ計4基配置してあったがレイテ沖海戦後呉で両舷2基が取り外され新たな火器が配備される事になる。


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