大和を巡る旅(6)
艦矯部である、大和の指揮系統をここで行っていた、敵に狙われにくくするためきわめてスリムに設計されている。
頭頂部に見えるのが射撃指揮所方位盤などが備えられている、レーダーもこの部分に見られる。
話は前後するが、燃料不足のため昭和18年トラックに9ヶ月の間投錨した大和は前戦の指揮を行なったがこのとき上位士官たちは「大和ホテル」と称されるかつての戦艦とは比べ物にならない居住環境、料理で戦いの疲れを癒すためもてなされたようである。
旅行2日目、広島県呉市の
「大和ミュージアム」に着いた、入り口前には瀬戸内海に沈んだ「戦艦陸奥」の錨やスクリュー、41センチ砲が引き上げられ展示されている。
入場すると呉の過去、現在、未来を見ることが出来る、ここでの見どころはなんと言っても1/10の大和である。
昨日の尾道の1/1大和では見られなかった迫力のある全体としての大和、艦橋部や艦尾部も見ることが出来てこれもまた感動、驚いたのは今回掲載しないが「宇
宙戦艦ヤマト」に登場する「アナライザー」が3階で出迎えてくれた事だった、更に進むと宇宙戦艦ヤマトのカットモデルが展示してありこれもモデルファンな
らよだれものの出来だった。
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