なにかの縁を感じました。

古賀 政男

2018年07月15日 17:48

今日は深夜から福岡県に向けて車を走らせました、博多山笠追い山を見るため、博多区の男衆の年に一度の晴れ舞台、最近は毎年見に行っています。

深夜3時半には櫛田神社にお参りするのは無理なほどの人手、毎年見ている「承天寺」へと向かいます。

ここは毎年マンション前で見ているのですが、今年は何故か立ち入り禁止に、行き場を失い一番奥の場所に、例年ここにはKBCのクレーンカメラが設置されるのですが、今年はマンション奥の横に、櫛田入りを前に人も多くなります。

櫛田神社では子供たちの先走りが出発しました、ここで通行止めのゲートが一つ取り除かれました、底にはポッカリと空きスポットが出来、そこに吸い込まれるように座ることが出来ました。

さらには太鼓やぐらに足場板が組まれていて、地元の長老さんが「そこが一段高くてよく見えるけん、はよ、座らんね」と、ありがたくにゃん次郎が座を得ることができました。


櫛田神社を出発した一番山笠から承天寺に入ってきます、清道旗を回るたび勢い水がかけられこちらも水でびっしょりに、一時間をかけ七基の山笠が通り抜け、暗かった空ももうすっかり明けていました。


夜が明け博多駅地下で朝食をとり、(朝ごはん情報は明日)人多くて出向けなかった櫛田神社にお参り、機材の撤収ご苦労様です、つわものどもが夢のあと、さっきまでの熱気がうそのようです。


何を願うかにゃん次郎とパートナー、櫛田神社にはいろいろな神様がお祭りしてあり、説明もしっかりしてあるのでばあさんと私もご祈願する神様を見つけて賽銭拍手、悪いことがないのが一番、高望みはしませんでした。

その後、久しぶりに叔母の家に行くと、今回山笠を見た承天寺の太鼓下は105歳で亡くなった私の祖母が毎年見ていた場所だということを始めて聞きました、パートナーを連れてやってきた曾孫のにゃん次郎に自分が見ていた場所を用意していてくれていたかのような今年の山笠、祖母のいる仏壇に手を合わせました。


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