後ろめたい時は優しい

古賀 政男

2024年04月19日 04:30

夜明け前に船釣りに出たので深夜の地震の被害がどうだったか分からずにいた、5時出航で比較的近海での釣り、船長の狙いは数日前真鯛の釣果が良かったのでタイラバで狙ってみるとのプラクティスでの釣行である。

でも今日は長潮で昼の潮はとっても小さい、案の定釣れませんわ、タイラバ インチク スロジグ何やっても釣れません、別船の船長が乗っていたのでインチクで大型ウッカリカサゴを釣ったのが目立った釣果ぐらい、どこに行っても潮は悪いし地震の後だから魚が恐れて口を使いません。

帰り間際200gのジグに2尺のヒラメが釣れましたが私じゃない、船長への貢物となりました、私はウッカリカサゴが1匹のみ、いただいたマトウダイの2匹を持ち帰り。


さて、嫁はつつじ亭に仕事に行っているので自分でシゴしなきゃいけないとカサゴは腹を開けて煮つけ用に、マトウダイは薄造りで食べようと腹を開けたら肝が大きいじゃないですか、大事に取ってから浅く塩茹でして包丁で叩きます、添えは新玉ねぎのさらし、ここでつつじ亭から帰った嫁が「板ウニ」を買ったという、晩酌が豪華になりました。


実はマトウダイの薄造りはこの倍あったんですが、皿を間違え菊盛りに出来なかったのでウニも嫁と半分づつ、別皿のマトウダイの刺身も嫁が食べました。

ウッカリカサゴも煮つけにしてくれて感謝ついでに作朝生ごみの日だったんですが日曜にのニジマスの生ごみをそのままにしていたのでマトウダイとカサゴの生ごみを合わせて月曜日にごみ出ししてもらわなければいけない、下手に出て晩御飯を食べる間も料理は褒めるしウニのお礼も言うと「あんた、後ろめたいことがあるんじゃろ」と見透かされてしまいました、すまんの、ハエがたからんようにはビニール袋に入れてザルをかぶせ、その上からバケツをかぶせていたんじゃが「最後はわたしかい!!」と大くじをくられてしまいました。


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