釣りアホ日記のブログ

相島行きの定期船の中で（40分の船旅）考えた船中八朔（八策ではない）である。



相島すいかを国果とする：緑に黒の筋の入る相島すいかを国の果物とし、夏場はすすんで相島すいかを食すものとして、腎臓に機能向上に活用するものとする。

相島サツマイモを国根とする：蒸しても焼いてもスイートポテトにしても美味しい相島のサツマイモを国根とし、美容とお通じのためすすんで口にするものとする。

ボベの味噌汁を国汁とする：礒の岩に張り付くボベ（嫁の皿）を麦味噌仕立てでタマネギを入れた汁を国汁とし、肝臓の機能向上にタカノツメ（カメノテ）を入れたものも飲食を薦める。

相島ブロッコリーを国菜とする：茹でて辛子マヨネーズをつけて食べるもよし、茎の部分をきんぴらで食すもよし、サラダでもよしとする。

相島ジャガイモを国珍とする：サツマイモに隠れがちなジャガイモだが、甘みが強く新芋は特に人気が高い、旧知でないため国珍とする。

まぶり飯を国飯とする：鯨のオバイケとひじきと根菜を醤油味で炊いたものを堅めに炊いた白ご飯に混ぜたまぶり飯を国飯とする、冷めると鯨の脂が匂うが、それも味わいがあってよいものとする。

粟餅きび餅を国餅とする：餅米だけの餅でなく、粟やきびをついた餅を焼いて食べるとブチ美味い、ヨモギを突き込んだものもほんのり苦みがあってよい、アンを入れたものは国餅とするのにふさわしい。

ヤハゼのセゴシを国刺しとする：夏期の脂ののったヤハゼ（アブテカモ　スズメダイ）のセゴシに醤油と十倍酢をほんの少したらしたものを国刺しとする、付け合わせはタマネギのスライスとし、けっして十倍酢をかけすぎないものとする。


以上、八朔「アイラブ相島」なのである。